100万人に1人の人になる方法
「10年後、君に仕事はあるのか?」
藤原和博氏の本です。
AIやIoT、RPAなど業務の自動化や最適化が発達し、さまざまな分野で人間の仕事が奪われると言われています、いかがでしょうか。
「100万人に1人の存在」になれる方程式として著者の藤原氏は生産技術でも、広告でも、経理でも1万時間やれば100人に1人の存在になることができる。さらにそれを掛け合わせて1万人の1人に。さらさらに掛け合わせて100万人の1人になるのだと。
私はこれを聞いて、100万人に1人になるためには3万時間必要なのかと単純に思いながらも違う方法を考え付きました。
100人に1人を3回掛け合わせる
作家の中谷彰宏氏は
「本を読む人は100人に1人」
といっています。
ただ読むだけではなく、例えば1週間に1冊以上読む、となると200人に1人ぐらいになるかもしれません。
さらに読んだ本をアウトプットする、となるとこれまた100人に1人になる可能性があります。ブログでアウトプットする、TwitterやFacebookでアウトプットする、などです。
さらに学んだことをまとめ、自分でセミナーや勉強会を開いて世の中に広めていくという行動までする人はこれまた100人に1人になれる可能性があります。
実は今申し上げたことが私が目指している100万人に1人の存在になるための方法論です。
100人に1人になる項目
私の場合、
1、チーム運営を任された経験
サッカーのコーチを経験 = 練習時間3時間 × 900日 = 2700時間
NPOの代表理事 = 勤務時間8時間 × 240日 = 1920時間
営業チーム = 勤務時間8時間 × 120日 = 960時間
起業 = 勤務時間10時間 × 400日 = 4000時間
新規事業PM = 勤務時間9時間 × 500日 = 4500時間
合計 = 1万4千時間
2、本を読み続ける(現在進行中)
1週間に1冊本以上の本を読み続ける
3、アウトプットを続ける(現在進行中)
現在、毎日ブログで記事を更新中
TwitterやFacebookなども準備中
4、セミナー、勉強会を開く(未着手)
チーム運営を任された経験を元に勉強会を開き、世の中に広めていく活動
5、合気道(現在進行中)
はじめて3年。現在初段。今後も継続する。
以上の項目を掛け合わせることによって100万人に1人以上の存在になることができるな、と考えました。
どこまで継続できるか、やりきることができるか、ということがポイントになります。
こうやって並べてみると意外に100万に1人というのは現実的なものだな、と思い、これならやれる、とも思いました。
100万人の1人になっても稼げるという保証はない
ただし、100万人の1人になっても稼せぐこととはイコールになりません。なぜなら100万人の1人になっても顧客の問題解決ができないのであれば価値がないからです。
ビジネスは一言で言うと問題解決です。自分では解決できないことをお願いするのがビジネスです。
どんなに自分が「これはニーズがある!人の役に立つ!」と思っていても問題解決ができないのであればお金を払ってくれません。さらに市場規模が小さければ商売にさえなりません。
100万人に1人の存在になれたけど、そこには誰もいなかった…
なんてことにならないようにしないといけません。
また100万人の1人になっても周りの人にそのような希少価値があること知ってもらう必要があります。すごい価値を持っている、かならず問題解決ができるようになっていてもも知ってもらわなければ、認知してもらえなければお金をいただくことができません。
いかがでしたか。
100万人に1人になるのはそれほど難しいことではありません。
大切なのは、何のために100万人の1人になるのか、という目的です。
目的、意味合いを決め、取り組むことによって未来につながります。